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椎間板ヘルニア    リハビリ・合併症

 

「ダックス スタイル」のvol.13をアップロードファイル (今年の2月発売)

 

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椎間板ヘルニアシリーズは今回 『リハビリ・合併症』でした。

他にも、白内障・野菜の効果的なあげ方もあります。

キャベツ・・・炒めると愛犬はすごい喜びますが、生キャベツも大好き。動くお腹さする




でもキャベツには糖質が多い→腸内での食物繊維を促進→過多にあげると発酵しすぎてガスがたくさん生じる→結果、腸内環境を乱す。  で、大量の生野菜が加熱調理したドッグフードと一緒に胃の中に入ると、かえって消化が悪くなる事があるとのこと。

 

                   動くtoire




トッピングの画像には5グラム(5キロの仔)の茹でキャベツが! 我が家はあげ過ぎの模様。苦笑 アセ~ッ

見ごたえ十分のダックススタイル。 たくさんのダックスさんにも会えて楽しいし、病気の子には完治よかったね~って。きゃー!

他にも犬種別に○○○スタイルなる雑誌があって、飼い主さんには満足できる本だと私は思います。




そうそう、他の号ですが、縫合糸肉芽腫を克服した仔の記事も・・・。(避妊手術時に絹糸使用)

一喜一憂しながらブログを拝見していた仔でした。 

今はすっかり元気で、幸せそうな姿を雑誌でも見れてうるうるしちゃった。

さて、今日の記事は、vol.13から「リハビリ」と「合併症」を kbic009.gif  します。

 

 

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動く77   リハビリについて


 


Q. 椎間板ヘルニア手術を行った後、

一体どのくらいの時間で立てるようになる? 

『ハンセンⅠ型で、深部痛覚が残っている状態で手術を受けた犬であれば、だいたい2週間くらいで立てるようになる犬が多いです。』
 





Q.術後のリハビリについて。どんな事をするのか具体的に・・・。 


『ダックスの場合は、自分で立てるようになれば、自ずと歩けるようになります。ですから、私は「※キチンと立つ訓練をしてください」と飼い主さんには伝えています。』

 



キチンと → 『平衡感覚を、足の裏のセンサー、脊髄、脳で再学習していく必要があります。そのためには、左右に転がりそうになったらバランスを整えてあげるなどの補助をしてあげる事が必要です。 間違った立ち方をしてしまうのが一番よくないことなのです。



補足・・・だから、1回立つことができるようになったら、朝・昼・晩・寝る前など、1日に何度も立たせて上げる事が重要。 足の衰えも防ぐ事ができます。  こうして再び自由に歩けるようになっていく。

 

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動く77  合併症について



ダックススタイル Vol.14から 


術後合併症 

1.脊髄軟化症

ヘルニアの合併症として一番多い。

脊髄がヘルニアや、治療時の麻酔、手術などで障害され、神経細胞が死んでしまう。進行を止める方法はない。

2~3週間ほどで呼吸不全で死に至ることがある。

2.消化器障害ステロイドが主な原因で、下痢や食欲不振を起こす。膵炎や直腸穿孔を発症すると、危険度は増す。
3. 排尿障害ヘルニアが原因で排尿に関する神経が麻痺し、自力排尿できず、膀胱炎が発症する。
(注)合併症には麻酔によるもの、MRIによるもの、そして術後に発症するものと、様々である。上記は主なものです。



ダックススタイル Vol.13から 



1.脊髄軟化症 

ヘルニアの合併症としては、一番よく耳にする。 原因は、『手術中のダメージ麻酔による血圧低下にあるという





※補足→ 「ヘルニアで脊髄の一部が強く圧迫され、栄養供給がすでに不十分なところに

麻酔の影響で血圧が低下すると、栄養や酸素の供給量がさらに低下します


手術中の侵襲も加わりダメージが限界を越えると脊髄の神経細胞が死んでしまいます

この状態を脊髄軟化と呼び、通常病変部はどんどん拡大していき、止める方法はありません。

2~3週間で拡大し、最後は呼吸不全で亡くなることが多いです。

手術を慎重に行っていても、発症する可能性はあります。」

 

発症の確率は数パーセント程度というが、、やはりグレードⅣ(4)・Ⅴ(5)では確率は高くなる。



グレードの詳細はコチラで ☆あそう動物病院とアニマルケア・ホスピタル アロハ。のサイトです。







2.消化器障害 

症状は嘔吐や下痢・食欲不振。

原因はステロイドにあるという。



※補足→ 「手術中に受けた脊髄のダメージを軽減するために、術中や術後にステロイド剤を投与する事があります。 ステロイド剤は胃腸の粘膜を傷害する場合があり、食欲低下・嘔吐・下痢などの症状を引き起こします。 


膵炎や直腸穿孔を発症した場合は、死亡する可能性のある重度の合併症になります。」 この消化器障害を防ぐために、消化器保護剤を投与する。 したがって、術後はステロイドと消化器保護薬をセットで服用させるのだ。





 3. 排尿障害

尿が出なかったり、溜まっていることを認

識できない状態





※補足→ 「健康な時は、定期的に排尿して尿道を洗い流すので、外からばい菌が侵入してくることはありません。 ヘルニアが原因で排尿に関する神経が麻痺すると、自力で排尿することができなくなり、そのために膀胱炎が発症します。  

その場合、飼い主が膀胱を圧迫して排尿させる必要があります。慢性化すると、腎臓の病気に発展してしまう可能性もあります。

 

 

 




麻酔の合併症 

心肺機能の低下・薬物に対するアレルギー性のショックなどが挙げられる。

麻酔中に血圧や心拍数の異常や不整脈がみられることもあるという。 そういった場合は生命の安全を優先して、検査は中止となる。

 

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    おおいに期待したいお話を最後に・・・。手を叩く動く40icon36

 

 

動く77  脊髄の再生医療について




   

『自分の骨髄細胞を移植する事で、脊髄が再生する可能性があると、

論文で報告されています。



本学においても倫理委員会の承認を得て、臨床試験が開始されました。

まだ、研究段階で完全に確立されてはいないのですが、

諦めていたものに光がみえてきました。』

 



自分の骨髄細胞を移植するので、合併症もほどんどみられない

メリットもあるという。


 

 

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