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犬CRP測定用スライド リリース間近!/手軽に検査が可能に☆
縫合糸による縫合糸肉芽腫をご自身のブログで発信なさったポコ先生の記事より転載です。

その縫合糸肉芽腫の記事はコチラ→絹糸の使用はもはや"罪"か
他病院の(獣医さんのつぶやき)のばんばん先生発信→無菌性脂肪織炎(縫合糸反応性肉芽腫)

CRP検査は体内の炎症(縫合糸肉芽腫の炎症も)が分かり、

経過を観察する意味でも非常に有用な検査方法なのです。

CRPについての当ブログの記事はコチラ


では、以下転載になります。

C18.gif




転載元:どうぶつ病院診療日記 さん


早くこいこいCRP  2010・6・1 


今年、獣医師の中でひとつ話題になっている診断機器の話で、
CRPというものがあります。




これは、炎症性蛋白と言う、炎症が起こった時に高くなって来る蛋白の数値を計るものです。
白血球よりも、体内の炎症反応をしっかりと表してくれますので、
炎症性疾患の診断にはとても重要な項目です。




今までは獣医療で使えるCRPというのは、
数十万円の機械しかなく、なかなか大きくもない動物病院にとっては、
手が出しにくい機器でした
(その機器は、犬のCRPを計る専用の機械です)。




人間の方では、ドライケムという生化学の項目を計る機械に、
CRPのスライドを差し込むだけで、手軽に検査できるのですが、
人間は人間用のCRPスライド、犬は犬用のCRPスライドであるらしく、
人間用のスライドを使って検査しようとしても、
検査する事が出来ません。




以前ドライケムの会社のHPを見た時に、
「CRP測定用スライド」とあるのを見て、
驚き勇んで思わず注文しそうになったのですが、
話を聞いてみると動物では使えないという事で、
悔しい思いをした事があります。




メーカーの話では、
「試薬とスライドが犬用のものが出れば使えるようになる」
ということだったのですが、それがいつかと尋ねたところ、
「いずれ出そうと思っているけれども、まだ未定」
ということで、これまた悔しい思いでした。




それが、ようやく今年には試薬とスライドが完成したのか、
そろそろリリースされるという話です。




CRPは需要も高いため、出れば売れると思います
(人間用に比べれば、市場ははるかに小さいのでしょうけれども)。





原段階で犬用のCRP専用機器を製造している会社に取っては大打撃かもしれないのですが、
首を長くして待っていたものとしては、
スライドと試薬をそろえれば今の機器でそのまま使えると言うのは、
やはりそれだけの魅力ではあります。




CRPが高いだけでは、それだけで確定診断を付けられない事も多いのですが、
炎症性疾患かどうか、それが分かれ目、
ということもしばしばありますので、
早くリリースされないか、もう少し首を長くして待っていようと思います。




※動物と飼い主さんの設定と描写には、修正を加えています。
 傑作、ランキングをクリックしていただけますと、うれしい限りです。
 転載、リンクはフリーとさせていただきます。

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